#3 自律人形は歯車仕掛けの夢をみるか   


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↓↓↓あとがき↓↓↓












3話目も終了いたしました。しらみつでございます。
さてさて、今回は「勝負の3話」と言われる話数の最終なので徹底的に読者を引きつけるために日常&謎回としてみましたが、
いかがてしたでしょうか。
現時点で出せるだけの謎を出しまくって先を気にさせる小細工をしかけてみましたが、相変わらず「訳が分からないよ」と
言われかねませんね。とりあえず、今章の話の肝である歌姫ディーヴァの“古い記憶”の事は後々引っ張っていきますので
せめてそこだけは覚えていただければと思います。
小細工と言えば、今回初めて例の記憶を思い出すシーンをちょいとカラーにしてみました。前々からやってみたかった
演出だったので、描いていてとても楽しかったです。そもそもあのシーンは前からずっと描きたかったシーンの
一部だったので、ここまでエタらないでいけて本当に良かったです←
相変わらず1話が終わるのにとんでもない時間をかけてしまってますが……速筆家になりたいorz
お待たせさせてしまって、本当にすみません。これからも長い目で見守っていただけたらと思います。

今話の変更点は「警察サイドを入れるか入れないか」と「新キャラのケットを入れた朝食シーン」、
そして「全体に入れる場面の数」でございます。
警察サイドは4話にて現時点までの要点をまとめるために入れる予定でしたが、次回は引き続き怪盗達の日常を中心にしたかったので
余計な視点変更をホイホイさせないため&これまでの謎を3話に集中させたいために今回入れました。
ただ入れることでテンポが悪くなる気がしたので、これは直前まで本気で悩みました。結局入れてみましたが、いかかでしょうか?
また、それにより本当なら花屋のシーンはもう一盛り入れる予定だったのですが、例によってページの都合上
削らざるを得なくなってしまいました(;ω;)
削ったシーンは次話冒頭にて描くので別に良いのですが……とほほ。
んで新キャラであるケットの扱いですが、見ての通り問題児です。勝手に暴れ回って作者もどう納めたものか悩ませてくれます。
しかしその分物語にスパイスが効いて、結果的に良かったとも思ってたり、思ってなかったり(どっちだ)
あ、よい子は花をうかつに食べてはいけません。こいつの場合は何故か平気なだけです。毒があるやもなので、真似は絶対駄目です(当然だよ)

そうそう、前回にあのキャラが再登場予定と言っておりましたが。
あのキャラとはそう、序章にて怪盗に母親の宝物を盗み返して欲しいと依頼したインコ君、フルネームはインコ・ベルク君です。
そしていっしょにやってきた女性、彼女こそ宝物のジュエリーを借金取りに奪われて寝込んでしまっていた
インコ君の母親です。名前は――もうキャラクター紹介の所に書いているので明かしますが← エリーゼ・ベルクといいます。
やっぱ続き物といえば前回に出たキャラが再び登場という所に醍醐味があると思うので、
この2人の登場はストーリー構成中初めの方で決めておりました。
子供はともかく、お母さんのデザインはあまり迷うことなく決定しました。特に一部←
ぷわぷわした巨乳キャラって、良いと思うんだ……(コラ)

とりあえず、現段階で出てきた謎を簡潔にまとめさせていただくと
・ディーヴァの古い記憶
・隣国の刑事が捜査に介入してきた目的
・モモーギさんとは何者なのか
です(おい最後)
最後以外は物語に深く関わってきます。一応解決のための伏線もあれこれ張っている(つもり)ですので、
まったりとあれこれ想像しながら解決の時を待っていただけたら嬉しいです。
あ、やっぱり「訳が分からないよ」というつぶらな瞳をした方は拍手なりメールなりでお気軽にその旨を質問して頂ければ
できるかぎりフォローさせていただきます。

さてはて、次回ですが。
ごめんなさい……次回も新キャラ祭りです……でも本当に! 主役まわりと刑事周辺のキャラだけ覚えて下されば十分ですので!
ぶっちゃけしばらくモブキャラ祭りです!← 「うわ変な奴」くらいに留めるくらいで十分ですから!
「キャラ大杉。自重しろ」というお言葉はそっと胸の内に閉まっておいてやってください……orz
気を取り直して。何のつもりでヘルグレイ刑事はシュタインと接触したのか? というか余計な事しないのか?
ディーヴァの古い記憶とは? 彼女はどのような日常を送っていくのか?
そして、怪盗達はどんな事に気がつくのか?
そういった事を描いていければと思います。
ではでは、また次回。













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