#7 乱入、乱入、また乱入 




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あとがき



お疲れ様です。これで7話も終了です。
やっと予定話数の半分にいけるよ! やっt(ry)
いつもながら、大変長らくお待たせしてしまって申し訳ございません……orz


では、今話のポイントをいつものように。(例によってスルーしていただいても大丈夫です)
爺、もといシュタインさんの実験が成功してしまいました。本願がかなってさぞご満足
かと思いきや、おじいちゃんなんだか様子がおかしい。どうやらディーヴァが本気で実験を嫌がっていたのに
大ショックを受けているようです。
なんでやー、なんでそんな嫌がるンやー、と詰め寄ってすらいます。
さらにはディーヴァに「大ッ嫌い!」とまで言われ、完全にブチ切れ。
みょんです。そんなに言うなら最初から“心"なんかつけなければ良かったんですよ。
なんだか臭いです。そもそも歌姫は何のために――?
ついでに。ぶっちゃけアホミス多い漫画ですが← “ある箇所”の“ずれ”はわざとです。
そしてそれは、爺の本来の目的そして“歌姫計画”の……
これいじょういけない、ので止めます(おい)


んで。たぶんコレ引っかかるんじゃないかなー、と思いつつ描いたフォーエムの回想っぽいもの。
これは言っちゃうと2話冒頭のモノローグに関わってます。
後々出てくる“障害”のきっかけにもなる“ある事件”――それのアレコレです。
あ、ちなみにその後会話している巡査は台詞の通りフォーエムの新人時代の先輩です。
名はロック・スワローさん。“特殊犯罪対策課”所属班の班長です。
ざっくりいうと部下になっちゃいます。先輩なのに部下……実にやりにくいですね(笑)
なんでこんなことになってしまうのか。あれです。
またいつか説明します!! キリィッッ
ほら、だって本編に書いてないことあんまり説明したくないし……←
こうして未来の自分が苦しむという。いやーっ!


んでんで。洗脳された人のことですが。
案の定命令には絶対従うというめんどくさい制約をかけられているようです。
のわりに、何故かミズキさんは1度捕まえたフォーエムさんを解放するなんておっとろしい真似をしでかしてます。
何故か? 実はこれ矛盾はしません。
“捕まえろ”という命令の後、“奪い返せ”と命令されました。状況から見て奪い返すべきは歌姫ディーヴァ。
すわ彼女は我らが警察の敵“怪盗猫目”に捕まっているではないか!
では歌姫を奪い返すに最善の行動とは?
それは怪盗ごと捕らえること。1人でも多く手を増やすこと。ちょうど怪盗逮捕に熱心な刑事が地面に寝そべっている。
さあ先輩チャンスです、いっしょに猫目をつかまえ
あれなんでそっちに行くんですかちょっそっちは違うわあああああああああああああああ!!!!?
……そういうことです。
つまりは洗脳された人は、自分の置かれた状況やら可能な行為やらをおりまぜて、
最善(だと当人には思える)の選択をするのです。
なので結果発令者が酷い目に遭うのは仕方がないし、ぶっちゃけ予測できんです。ナムアミダブツ!(死んでない)
と。なんか無関係のハズなのにやけにノリノリで捕り物してるダンサーズの場合は、
爺のせいでステージが台無しになった! でも踊りたい!
ちょうど良いから怪盗とやらも巻き込んでやってやる!
……という、欲望が爆発した結果です。なので全体的に派手なパフォーマンスだったり。
捕まえもせずに傍観してる連中も、捕り物よりダンス観てる方が面白そう!
と判断しちゃったので勝手にスルーしているのです。べ、別に混戦描くのめんどくさかったわけじゃないんだから!!←
つまりは、洗脳された人は自身の欲望やらなんやらも出やすいみたい、ということです。
それもこれも“無意識”いじくられたせいだ!!(えー)

というわけで、洗脳のメカニズムです。
はっきり最初に言いますが、自分そういうのの専門家じゃありませんから!!!
詳しく突っ込まれたら確実に泣きます……(;ω;)グスン
ついにあかされた洗脳のあれ。一言で言うと、正攻法で言いなりにするのめんどいから歌で直接無意識いじるよ!!
ということです(どういうことなの)
細けぇこたあいいんだよ!! はっきりいってほとんどノリで決めてるんだよ!!
実現したら本気でやばいよ!!!
……ごめんなさい。作中で説明してる通りですとだけ……orz
それでも分からなければ、例によってメール拍手にて(ry)
とりあえず言える事は、一見無敵とも思える洗脳計画ですが歌姫ちゃんいわくデメリットがあるようです。
その内の一つが子供への悪影響。なんで普段はテンション高いオウト君やねじきれそうなくらいひねくれたドルス君が
あんな異様なまでに大人しいの? という疑問の答えです。
どうやら洗脳用の“歌”は無意識をいじくるだけあって脳だかなんだかの負担が激しいようで、
それがまだ精神的身体的に未熟なちみっ子相手だとシャレにならないレベル。
1回喰らっただけでもやばいのに、何度もくらったら恐ろしい事に“精神崩壊”、つまりは廃人になりかねない。
……あれ? どうしてディーヴァはその事を知っているのでしょうか?
そういえば“テスト”をとんでもなく恐れていましたね。まるでやった結果が分かっているかのように……。
ハイネタバレ注意報ー。この辺りは、たぶん次話か9話で回収予定です。
はたして、ちみっ子2人は無事なのか?
そしてもう一つ。これは“反撃のチャンス”に関わってくるようです。大きな隙とは、具体的には?
こそっとヒントを出してみますと、音波ってのは物理攻撃にも転用出来るのです。大きな声で耳元に叫ぶとくらっとするような事です。
それが大規模になると――?
今は大丈夫ですが、時間が経てば――?
あ、これもう答え言ってるようなもんだわ(・ω・`)とにかく、怪盗達は待ってみる事にしたようです。

だのにケット! ケット! あの子供!
バイク難かったよ泣いたよなんでバイクに乗って乱入してくるなんて展開思いついたんだろうね自分のアホ!(血涙)
……はいというわけでケット、完全に逆ギレしてしまいました。
キレた子供ほど恐ろしいものはない。といわけでなかなかの強敵になるかもです。
何かすでに轢かれているのは、気にしないで下さい←
何故か唐突にRIKISHIが出てきてるのも、気にしないで下さい←
補足しますと2人の力士、そもそもはイベントの参加者だったのです。それぞれ栃乃海(とちのうみ)と忍乃山(おしのやま)といいます。
(今回追加・変更した5話の、24P4コマ目くらいにある看板にも一応描いてます。
いろんなパフォーマーやらなんやらが参加する中規模のイベントでした)
彼らは遠き“東国”のスポーツ“SUMOU”を布教するため今回のイベントに参加しており(ちみっ子達との体験取り組みアリ)
それが終わった後に折角だからと他の参加者の演目を楽しんでいた所、計画に巻き込まれました。
と今思いついた設定を書いてみる。

んで、今回のネームとの変更点。
VS BLACKTIESの3人組、の細かい描写追加とケット乱入、
あとは細かいシーン削りくらいですかね。
大きい変更は特にないです。ただ次回からは、追加されたわりかしでかめの伏線回収から始まる修正祭りが始まります。
はははー、整理おっつかねーやー(遠い目)
入れたくなったシーンも思いついてしまったりと、自分の作品は相変わらず後付け乱舞しまくってます。
後付けなしで作品が書けるかー。はははー。
それを言うとこの漫画も元は後付け設定から始まった考え無しの(ry)

さて。次回ですが。
キャストは揃いつつ、事態は流れていきます。
枠外で起こっている事とは? ディーヴァは何を狙っているのか?
シュタインの、目的とは? そして、最後出てきた娘は?!
恐らく広場編最大の山場になると思います。それが済めば、後は――…

今回は我ながらかなり熱い回になりました。特にフォーエム乱入シーンと怪盗必殺跳び蹴りのシーンはかなり気に入ってます。
まだまだ描きたいシーンが多すぎるので、これからもきばって執筆していきたいです。
ではまた次回。









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